生理痛と骨盤矯正と股関節
女性の悩みの常に上位を占めているのが生理痛である。
生理痛の仕組みは”生理痛”のページをみていただくとして
骨盤矯正によってどんな流れでよくなってくるのかを説明しよう。
骨盤矯正はまず、最初に現在の骨盤の位置を確かめる。
後方変位や前方変位、上前腸骨りょう棘、坐骨の前後左右ほか
を確かめる。
誤差が生じないように正確に判断しなくてはいけない。
また、たまにその人の体特有のクセがあるので二次的なテストも
用意しておく。
するとずれていた位置が元の正しい位置に戻ると筋肉のよじれや
血流の流れがいい方に変化していく。
特に注目すべきは筋肉のよじれだ。
骨盤内宮でひっそりと頑張ってきた筋肉群が正しい場所へ
還るとその中の血液の流れが変わる。
子宮の形が正常になるのも見逃せない。
子宮の形が正常になるイメージとは、プレッシャーの
かかっていない状態に戻るということだ。
また自然に粘膜が破れるために痛みは来ない。
こうした流れで骨盤矯正は女性特有の憂鬱病から
解放できる特徴を持っている。
また、生理痛によって引き起こされる頭痛や様々な不定愁訴
にもいい効果を与えてくれる。
生理がしばらく来ていない人にも朗報の施術である。
股関節の痛みが続く人にも骨盤矯正は有効な施術となる。
ただし、女性は解剖学的に男性よりも外れやすい構造になっている。
股関節のみの調整もあるが、骨盤矯正で形と位置を正しく戻したほうが
長い目で見ればお得である。